ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
どうして冬場のゴルフは飛距離がおちるのか?
これは皆さんが実際に経験して感じていることだと思います。
ひどい方だと番手2つ分ほどおちてしまう人もいます。
ネット上ではいろいろな意見が飛び交っていますが
一番の原因は
“寒くなって筋肉が固まってしまうから”
というのがもっとも大きいのではないでしょうか。
空気の密度の関係や
服の着ぶくれなど
他にもいろいろな意見がありますが、
待ち時間が長くなるゴルフという競技は気温の変化でカラダの状態が変わりやすいというのが特長です。
ということは冬場のゴルフにおいて重要なことは
ボールを打つとき以外の時間をどのように使うかがゴルフの結果に大きく左右されるわけです。
ですのでボールを打つとき以上にそれ以外の時間が大事になってきます。
ではどうすればボールを打つとき以外の時間を使って飛距離をおとさないようにするのか。
そのポイントは首回り、ワキ、股関節の前の部分にあります。
この部分はリンパ節が多く存在し、そこを軽く刺激するだけで手足のリンパが流れて、同時に血液の循環が良くなり、体温が高くなります。
そうすると筋温も上がっていくので筋肉が固まらず、カラダがスムーズに回しやすくなります。
運動方法はいろいろとありますが、もっとも手軽で効果が高いのが
「その場腕振り」と「その場もも上げ」が効果的です。
首回りはゴルフ専用にネックウォーマーがあるのでそれがあると便利です。
腕を大きく振ったり、ももを上げたりするとリンパ節が適度に刺激されるので手足の血流が良くなって感覚が戻りやすくなります。
または自分の手を使って、ワキや股関節の前を軽くマッサージするといいです。
たとえば、ビートたけしさんの“コマネチ”というギャグがありますよね。
手で股関節をこするような動き。
あんな感じで股関節をこするのが理想です。
あとは恥ずかしさの問題かもしれないですね(笑)
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天