限界を突破するために 200

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

トレーニング指導をしていると

自分が自分でブレーキをかけている人がいます。

 

「もうバーベルは挙がりません」

「その動きはできません」

という具合で自分の限界を決めてしまっています。

 

こういうとき肉体的な限界を示す乳酸値などを調べると、

意外にも数値は限界を達していないことが研究結果でもわかっています。

むしろ数値上では「疲れていない」範囲に収まっていることさえあります。

 

ではなぜブレーキをかけているのかというと

実は、防御本能から脳が勝手に

「限界だ」

「できない」

と判断し、ブレーキをかけているのです。

 

当然、このままでは運動能力は伸びていかず、飛距離アップも望めません。

そこでそのブレーキを外すためにあえて高負荷低回数でトレーニングをすることがあります。

 

%e7%ad%8b%e8%82%89

 

例えば今までスクワットをバーベル40kg、10回、3セットでギリギリできなかったところを、

60kg、5回、3セットに切り替えたりします。

 

すると今まで脳が40kgのバーベルを持ち上げる司令しか出さなかったのに

「60kg挙げろっ!」

という司令に変わってきます。

 

そして高重量で慣れて来たカラダは次に40kgのバーベルを挙げると以前より楽にスクワットがおこなえるようになります。

 

もちろん負荷を変えるときの基準は基礎筋力とフォームがしっかりできているのが大前提です。

それができて高負荷低回数に切り替えることによって今までの限界を突破することができるようになります。

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

小岡 洋天

関連記事

  1. ゴルフのオーバースイングが悪いわけではありません 45

  2. ゴルフを上達させたいなら〇〇の外に出る 157

  3. 一生懸命練習しているけど上達しないあなたへ 169

  4. ご報告 530

  5. “情報”について 384

  6. 成長が早い人の特徴 176

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

ast_88545d

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2024.04.28

    筋肉には体を若返らせるタイムマシンの力がある 602

  2. 2024.04.23

    ゴルフを生涯楽しむために、筋トレによる尿酸値上昇の防止策…

  3. 2024.04.14

    トレーナーが教える、ゴルフ飛距離アップの新常識 600

  4. 2024.04.07

    ゴルフ界の伝説、宮本留吉から学ぶグリップから人生哲学まで…

  5. 2024.03.31

    スイングにおける「地面反力」の理解とその影響 598