こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
あなたは
「ゴルフスウィングとは?」
と聞かれるとどう答えますか?
フェースコントロールするための動き??
それとも
ボールをスクウェアにフェースを当てるための動き??
これにはいろいろな考えがあると思います。
私自身は最近読んだ本の中に
しっくりくる言葉がありました。
それが著者 松本 協(マツモト タスク)さんの
『ゴルフの力学』という本の中で
こう書かれていました。(要約しています)
スウィングとはクラブの重心をコントロールする作業。
そのためにグリップエンド方向に引き続けることが
クラブが物理的に正しく動く方法。
私はこれを読んだときに
まさに‼︎ と思いました。
私自身が
大学からゴルフを始めて一番苦労したのが
このグリップを引く動作が
できなかったことです。
そして多くのアマチュアが
グリップを引く動作ができなくて
苦しんでいるのが現状なんです。
特に右手を使いすぎると言われる方は
この動作がうまくできていません。
この本の中にはそれを改善する
具体的なドリルが書かれていませんでしたが、
私自身がお勧めするのが
左手一本でスウィングをすることです。
左手だけでスウィングすると
強制的に “引く動作” しかできなくなるので
リードアームである左手の連動性を
高めることができます。
週3回、30分、ウェッジ〜8番アイアンで
左手一本で打つ練習を一ヶ月続けると
グリップを引く動作(連動性)が
カラダに身につきやすくなります。
ちなみ今季絶好調の稲見萌寧 選手も
こういった練習をして
調子を取り戻したみたいです↓
(これもスウィングの本質的な動きを獲得する立派な “トレーニング” ですね)
もしあなたが
フェースをコントロールする感覚がないのなら
こういったドリルを継続することで
クラブをコントロールする感覚が養われていきます。
参考にしてみてください。
それでは失礼します。