こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
大切な試合やコンペなので
手痛いミスをしてしまったとき
自分自身に怒り、
感情を乱してしまうことがあります。
そんなときに
理性的になることが大切だと分かっていても、
なかなか感情をコントロールすることが
できないことがあります。
そこで今回はラウンド中の
“怒り”をコントロールするための
トレーニング方法について紹介していきます。
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怒りのコントロール法
まず最初に押さえておくことが
“怒り”とは何か??と言うことです。
心理学的に“怒り”とは
防衛感情とも言われていて
自分の中の常識(思い込み)を
否定した、否定されたと感じたときに
それを守ろうとして
怒りの感情が湧きやすくなります。
例えば
このパットを入れて当然と思って外したときや
アプローチで寄せて当たり前だと思って
寄らなかったときですね。
そういった場面では
怒りは湧くものだと受け入れて
それに向けたトレーニングをすることが大切です。
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ではどういったトレーニングを
する必要があるのか?
これは自分の中で
“ルール決め”をすることが重要です。
例えばタイガーウッズは
10秒ルールを作っていて
ミスをしても10秒以内なら
いくら怒ってもいいと
自分に余裕を持たせています。
そして10秒以降は
冷静で理性的な自分に戻るという約束を
自分に課しています。
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そしてこれは科学的にも有効です。
怒りのMAXは6秒しか保たず、
それ以降は 理性が勝る
ということが分かっています。
ですので
10秒間は怒ってもいいと自分を許し、
その後は冷静になるということを
日頃の練習から意識して
トレーニングしておくことが
本番で理性的な自分を取り戻す
効果的な方法になります。
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もしあなたがミスをしたときに
感情が乱れて 悪い流れを作ってしまうことがあれば
こういった“ルール決め”をすることで
冷静な対応ができるようになるかもしれませんね。
それでは失礼します。