こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
「自分に合ったスイングって何だろう??」
この疑問は
ゴルファーなら何度も考えたことが
あるのではないでしょうか?
もちろん私自身も
自分に合ったスイングを求めて
試行錯誤してますが、
その中でも効果が高かった一つが
プロのスイング動画を観て
スイング感覚を獲得したことです。
もちろんこれは手当たり次第に
プロのスイングを観て
参考にしているのではなく、
自分の身体特性に近い選手の
スイング動画を観るようにしています。
これは身長や体重、頭の特徴ではなく、
“カラダの動き”の特徴に近い選手のこと。
そして
その指標として取り入れているのが
『4スタンス理論』
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/01/2C1153DB-554C-4D0B-AB6C-99237BF054E4-500x396.jpeg)
これは人間の体の使い方は
4タイプに分けられるという考え方で
一時期ゴルファーの間でも
ブームになりました。
横田真一プロがこの理論に出会って
ゴルフ界に広めたのがきっかけです。
その理論の中で
A1、A2、B1、B2の4タイプに
分けられるのですが
私はその中でもB2タイプ。
B2の詳細は割合しますが、
要は同じタイプの動画を見て
スイング動作のイメージを
作るようにしています。
例えばB2タイプであれば、
ジャンボ尾崎や丸山茂樹プロ、
アーニーエルス、フィルミケルソンです。
そして、私が一番参考にしているのが
丸山茂樹プロのスイング↓
(同じタイプでもしっくりくる選手としっくりこない選手がいます)
この動画を繰り返し観ることで
スイング動作のリズム、タイミング、
力の抜き方、体の連動性を
“感覚的に感じとる”ことができます。
この“感覚的に感じとる”ことが重要で
理論的に考える左脳よりも
感覚的に感じる右脳を使った方が
スイングに滑らかさが出ます。
もちろん
部分的にスイングを改善する場合は
理論的に考える左脳が必要ですが、
スイング全体の動きを考える場合は
感覚を司る右脳を使ってあげた方がいいです。
すると実際に
自分がどのように体を動かせばいいのか
感覚的にイメージしやすくなります。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/01/think-ge957ce8c4_640-500x353.jpg)
そういえば 笹生優花プロも
ローリーマキロイの動画を観て
今のスイングを作ったと言ってましたね。
もしかしたら身体の使い方が
マキロイと近かったかもしれませんが、
自分とタイプが似ているプロの
スイングを観ることは
みんなが思っているより
効果が高いかもしれません。
もしあなたが
プロのスイング動画を見て、
参考にならないと感じているのであれば
それはあなたと逆のタイプを
参考にしているのかもしれませんね。
あと下記に
4スタンス理論の簡単な判定方法と
各タイプごとに
どんなプロがいるかまとめたので
参考にしてみてください↓
それでは失礼します。
〈Aタイプ〉
・カバンの取っ手を持つとき、指の第二関節を曲げ、指先で引っ掛けるようにぶら下げる。
・握力測定をするとき、体を伸ばしながら力を出す。
〈Bタイプ〉
・カバンの取っ手を持つとき、取っ手を深く持ち手のひらで掴むようにして下げる。
・握力測定をするとき、体を縮めながら力を出す。
〈1タイプ〉
・ペットボトルを片手で持つとき、人指す指と中指で持つとしっくりくる。
〈2タイプ〉
・ペットボトルを片手で持ったとき、薬指と中指で持つとしっくりくる。
【A1タイプ】
松山英樹、アダムスコット、石川遼、片山晋呉 など
【A2タイプ】
タイガーウッズ、中嶋常幸、伊澤利光、谷口徹、宮里藍、シンジエ など
【B1タイプ】
セルジオガルシア、ジムフューリック、青木功、今田竜二、岡本綾子、有村智恵など
【B2タイプ】
ジャックニクラス、レティーフグーセン、アーニーエルス、フィルミケルソン、丸山茂樹、池田勇太、横峯さくら など